ポーカーのワンペアは、どんな役なのでしょうか?
この記事では、ポーカーのワンペアの強さやできる確率について解説していきます。ワンペアについて理解したい人は、ぜひ参考にしてください。
ワンペアとは?
ワンペアとは、同じ数字のカードが2枚あり、残りの3枚の数字のカードが違う役です。以下の場合は、Aが2枚あるため、「Aのワンペア」になります。

なお、最初に配られる2枚がワンペアになっていることを「ポケットペア」と呼びます。
ワンペアはどれくらい強い?
ポーカーの役の強さは以下のようになっています。
- ロイヤルストレートフラッシュ
- ストレートフラッシュ
- クアッズ(フォー・オブ・ア・カインド/フォーカード)
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリー・オブ・ア・カインド(トリップス/セット)
- ツーペア
- ワンペア
- ハイカード(ノーハンド)
つまりワンペアは上から9番目(下から2番目)の強さになります。役なしであるハイカードを除けば、一番弱い役ということです。
ワンペア同士の勝敗はカードの数字で決まる
ワンペア同士の勝敗はカードの数字で決まります。カード全体ではなく、まずワンペアの数字で決めます。ワンペアの数字が同じだった場合、役になっていない残った3枚のカード(キッカー)の強さで勝敗を決めます。
数字の強さは、以下の通りです。
A(エース)>K(キング)>Q(クイーン)>J(ジャック)> 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2
もっとも強いワンペアは、Aが2枚できているものになります。逆に、2が2枚でできているワンペアがもっとも弱いです。
ワンペアも残りの3枚のカードも同じ数字だった場合は、引き分け(チョップ)となり、引き分けたプレイヤーがチップを折半します。
テキサス・ホールデムでワンペアができる確率
テキサス・ホールデムでワンペアができる確率を覚えておきましょう。
役 | ターン(4枚目)までに完成する確率 | リバー(5枚目)までに完成する確率 |
ロイヤルストレートフラッシュ | 0.00015% | 0.0032% |
ストレートフラッシュ | 0.0013% | 0.027% |
クアッズ | 0.024% | 0.16% |
フルハウス | 0.14% | 2.60% |
フラッシュ | 0.19% | 3.25% |
ストレート | 0.39% | 4.62% |
スリー・オブ・ア・カインド | 2.11% | 4.83% |
ツーペア | 4.75% | 23.50% |
ワンペア | 32.43% | 48.74% |
ハイカード(ノーハンド) | 50.11% | 17.41% |
ワンペアの勝敗の決め方を覚えておきましょう
ワンペアは、できる可能性が高いため、テキサス・ホールデムの中でもよく登場する役です。
相手もワンペアをそろえている可能性が高いため、ワンペア同士の対決となる場合も多いです。そのため、初心者の人はワンペア同士の勝敗の決め方を覚えておきましょう。
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